【Excel】ROUNDUP関数-数値を指定した桁数に切り上げる関数-
約~分
(約文字)
2020-11-26
- Keyword
- Excel
- ROUNDUP関数
- 数値
- 指定
- 桁数
- 切り上げ
ROUNDUP関数とは
エクセルの「ROUNDUP関数」は数値を指定した桁数に切り上げる関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=ROUNDUP(数値,桁数)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
数値 | 必須 | 切り上げの対象となる実数値を指定します。 |
桁数 | 必須 | 数値を切り上げた結果の桁数を指定します。 |
ROUNDUP関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・ROUND関数に似ていますが、ROUNDUP関数の機能は常に数値が切り上げられる点が異なります。
- ・桁数に正の数を指定すると、数値の小数点以下について、指定した桁数のひとつ右側の値が切り上げられます。
- ・桁数に0を指定すると、数値は最も近い整数として切り上げられます。
- ・桁数に負の数を指定すると、数値の小数点の左側 (整数部分) が切り上げられます。
ROUNDUP関数の使用例
3.14159の小数点第4位を切り上げます。
=ROUNDUP(3.14159,4)
=3.1416
76.8の小数点以下を切り上げます。
=ROUNDUP(76.8,0)
=77
-3.14159を小数点第2位を切り上げます。
=ROUNDUP(-3.14159,2)
=-3.15
31415.92654の小数点の左側3桁で切り上げます。
=ROUNDUP(31415.926535,-3)
=32000
関連する関数
- TRUNC関数:数値の小数部を指定した桁数に切り捨てる関数
- ROUND関数:数値を指定した桁数に四捨五入する関数
- ROUNDUP関数:数値を指定した桁数に切り上げる関数
- ROUNDDOWN関数:数値を指定した桁数に切り捨てる関数