【Excel】ROW関数-指定したセルの行番号を返す関数-


(約文字)

2020-08-31

  • Keyword
  • Excel
  • ROW関数
  • 引数
  • 指定
  • セル
  • 行番号

ROW関数とは

エクセルの「ROW関数」は引数と指定したセルの該当する行番号を返す関数です。

ちなみにROWとは「行」のことです。「列」はCOLUMNと言います。エクセルで数式の処理にR1C1参照形式が使用できますが、このRとCはROWとCOLUMNの頭文字のことです。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=ROW([範囲])

引数必要性内容
[範囲][省略可]行番号を調べたいセルやセル範囲の参照(セル番地など)を指定します。

ROW関数の解説

  • ・範囲を省略すると、ROW関数が入力されているセルの行番号が返されます。
  • ・範囲がセル範囲に対する参照で、ROW関数が縦方向の配列として入力されている場合、範囲の行番号は縦方向の配列となります。
  • ・範囲に複数の選択範囲(連続しない複数のセルやセル範囲)を指定することはできません。
出典:Microsoft - Office サポート

ROW関数の使用例

A3セルに数式を入力しその行番号を求めます。

=ROW()

=3

指定したセルの行番号を求めます。

=ROW(C10)

=10

関連する関数

  • COLUMN関数:セル参照の列番号を返す関数
  • COLUMNS関数:配列またはセル参照の列数を返す関数
  • ROW関数:セル参照の行番号を返す関数
  • ROWS関数:配列またはセル参照の行数を返す関数