【Excel】RSQ関数-ポアソンの積率相関係数の2乗値を返す関数-
約~分
(約文字)
2022-04-25
- Keyword
- Excel
- RSQ関数
- ポアソン
- 積率相関係数
- 2乗値
RSQ関数とは
エクセルの「RSQ関数」は既知のyとxのデータからポアソンの積率相関係数の2乗の値を返す関数です。
このs2乗値は、xの分散に起因するyの分散の比率として解釈できます。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=RSQ(既知のy,既知のx)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
既知のy | 必須 | 直線回帰のデータを含む配列またはセル範囲を指定します。 |
既知のx | 必須 | 直線回帰のデータを含む配列またはセル範囲を指定します。 |
RSQ関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・引数には、「数値」「配列」または数値を含む範囲を参照する「名前」か「セル参照」を指定します。
- ・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
- ・引数として指定した「配列」または「セル範囲」に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合は無視されます。但し、数値として0(ゼロ)を含むセルは計算の対象となります。
- ・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
- ・既知のyと既知のxにデータが含まれていないとき、または両者のデータの個数が異なるときは、エラー値#N/Aが返されます。
- ・既知のyと既知のxにデータが1つしか含まれない場合、エラー値#DIV/0!が返されます。
RSQ関数の使用例
データ | 説明 |
---|---|
既知のy | 既知のx |
2 | 6 |
3 | 5 |
9 | 11 |
1 | 7 |
8 | 5 |
7 | 4 |
5 | 4 |
上のデータを通過する回帰直線を対象に、ポアソンの積率相関係数の2乗の値を求めます。
=RSQ(A3:A9, B3:B9)
=0.05795