【Excel】STANDARDIZE関数-正規化された値を返す関数-
約~分
(約文字)
2022-06-06
- Keyword
- Excel
- STANDARDIZE関数
- 平均
- 標準偏差
- 分布
- 正規化
STANDARDIZE関数とは
エクセルの「STANDARDIZE関数」は平均と標準偏差で決定される分布を対象に、正規化された値を返す関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=STANDARDIZE(x, 平均, 標準偏差)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
x | 必須 | 正規化する数値を指定します。 |
平均 | 必須 | 対象となる分布の算術平(相加平均)を指定します。 |
標準偏差 | 必須 | 対象となる分布の標準偏差を指定します。 |
STANDARDIZE関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・標準偏差≦0の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
STANDARDIZE関数の使用例
データ | 説明 |
---|---|
42 | 正規化する値 |
40 | 分布の算術平均(相加平均) |
1.5 | 分布の標準偏差 |
●● | ●● |
●● | ●● |
●● | ●● |
上のデータに対する、正規化した値をを求めます。
=STANDARDIZE(A2,A3,A4)
=1.33333333
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