【Excel】SUMPRODUCT関数-対応する範囲or配列の対応する要素の積を合計する関数-


(約文字)

2021-01-15

  • Keyword
  • Excel
  • SUMPRODUCT関数
  • 配列
  • 要素
  • 合計

SUMPRODUCT関数とは

エクセルの「SUMPRODUCT関数」は対応する範囲or配列の対応する要素の積を合計する関数です。

デフォルトでは乗算ですが、加算、減算、除算も可能です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

= SUMPRODUCT(配列1,[配列2],[配列3],...)

引数必要性内容
配列1必須計算の対象となる要素を含む最初の配列を指定します。
[配列2],[配列3][省略可]計算の対象となる要素を含む、配列を2から255個まで指定します。

●用語説明(必要な時だけ)●

SUMPRODUCT関数の解説

  • ・配列は、行数と列数が等しい必要があります。 行数と列数が等しくない場合は、エラー値#VALUE!が返されます。 例えば、=SUMPRODUCT (C2:C10,D2:D5) では、範囲のサイズで違うのでエラーが返されます。
  • ・数値以外の配列の要素は0として扱います。
  • ・最高のパフォーマンスを得るには、完全な列参照でSUMPRODUCT関数を使用しないでください。 [=SUMPRODUCT(=a,B:B)] の場合、列Aの1048576のセルを、列Bの1048576セルに追加してから、それらを追加します。
出典:Microsoft - Office サポート

関連する関数

  • SUMIFS関数:複数の条件を満たす数値を合計する関数
  • COUNTIFS関数:指定範囲で複数の検索条件に一致するセルの個数を返す関数
  • AVERAGEIFS関数:複数の検索条件に一致する平均値(算術平均)を返す関数