【Excel】SWITCH関数-値の一覧に対して式を評価し、最初に一致する値に対応する結果を返す-


(約文字)

2020-07-29

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SWITCH関数とは

エクセルの「SWITCH関数」は、値の一覧に対して式を評価し、最初に一致する値に対応する結果を返し、いずれにも一致しない場合は任意指定の既定値を返す関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019

=SWITCH(式, 値1, 結果1, [既定値または 値2, 結果2],…[既定値または 値3, 結果3])

引数必要性内容
必須式は、値1…値126 に対して比較される (数値、日付、テキスト等) 値です。
値1...126必須値N は、式に対して比較される値です。
結果1...126必須結果N は、対応する値Nが式と一致したときに返される値です。結果Nは、対応する各値Nに対して指定する必要があります。
既定値[省略可]既定値は、値Nの式で一致する項目が見つからなかった場合に返される値です。既定値は、対応する結果Nの式が指定されていないことで識別されます。既定値は関数内の最後の引数である必要があります。

関数に指定できる引数の数は254個に制限されているため、値と結果の引数には最大126個のペアを使うことができます。

SWITCH関数の使用例

データ
2

上のデータに対する、結果を求めます。

=SWITCH(A2,1,"Sunday",7,"Saturday","weekday")

=weekday

関連する関数

  • VLOOKUP関数:配列の左端列で特定の値を検索し、対応するセルの値を返す
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