【Excel】T.INV関数-スチューデントのt分布のt値を、確率と自由度の関数として返す関数-


(約文字)

2022-08-08

  • Keyword
  • Excel
  • T.INV関数
  • スチューデント
  • t分布
  • t値
  • 確率
  • 自由度

T.INV関数とは

エクセルの「T.INV関数」はスチューデントのt分布のt値を、確率と自由度の関数として返す関数関数です。

(スチューデントのt分布の左側逆関数の値を返します。)

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010

=T.INV(確率,自由度)

引数必要性内容
確率必須スチューデントの t 分布に従う確率を指定します。
自由度必須分布の自由度を指定します。

T.INV関数の解説

  • ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・確率 <= 0、または確率>1 である場合は、エラー値#NUM!が返されます。/li>
  • ・自由度に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
  • ・自由度<1 の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

T.INV関数の使用例

確率を75%、自由度を2としたスチューデントのt分布の左側逆関数の値を求めます。

==T.INV(0.75,2)

=0.8164966

関連する関数

  • T.DIST関数:スチューデントの両側t分布の値を求める
  • T.DIST.2T関数:スチューデントの両側t分布の値を求める
  • T.DIST.RT関数:スチューデントの右側t分布の値を求める