【Excel】TREND関数-回帰直線による予測値を配列で返す関数-
約~分
(約文字)
2022-10-11
- Keyword
- Excel
- TREND関数
- 回帰直線
- 予測値
- 配列
TREND関数とは
エクセルの「TREND関数」は回帰直線による予測値を配列で返す関数関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=TREND(既知のy,[既知のx],[新しいx値],[定数])
引数 | 必要性 | |
---|---|---|
既知のy | 必須 | リレーションシップ y = mx + b で既に知っているyの値のセットを指定します。 |
[既知のx] | [省略可] | リレーションシップ y = mx + b で既に知っている可能性があるx値のオプションのセットを指定します。 |
[新しいx値] | [省略可] | TRENDが対応するy値を返す新しい x 値を指定します。 |
[定数] | [省略可] | 定数bを強制的に0にするかを論理値で指定します。 |
TREND関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・現在のバージョンのMicrosoft 365以外の場合、配列を返す数式は、CtrlキーとShiftキーを押しながらEnterキーを押して配列数式として入力する必要があります。
- ・"既知の x" のような引数に配列定数を指定するときは、半角のカンマ (,) を使って同じ行の値を区切り、半角のセミコロン (;) を使って各行を区切ります。
関連する関数
- FORECAST.ETS.CONFINT関数:特定の目標日の予測値について信頼区間を返す関数
- STEYX関数:回帰直線上の予測値の標準誤差を返す関数
- TREND関数:回帰直線による予測値を配列で返す関数