【Excel】
ファンクションキーを知らないとソンする!?
この一覧で使い方を覚えよう
約～分
（約文字）
2016-03-11 2019-06-20
キーボード上部のファンクションキーは作業が捗るので使い方を覚えよう
この記事は、エクセルで使えるファンクションキーの機能を解説します。
エクセルでは、メニューやアイコンボタンをマウスでクリックして必要な機能を選択しますが、同じ作業を何度も繰り返して行いたい場合、段々と選択してクリックするのが面倒になってきますよね。 あまりにも回数が多いと、肩が凝ったり、ストレスが溜まったり、指や手首が腱鞘炎になってしまったりと、体や心に悪影響が現れてしまうことも多々あります。
そんな場合にはパソコンのキーボード上部にあるファンクションキー（【F1】～【F12】）を利用すると、楽に機能が選べるので、回数の多い繰り返し作業でも面倒が減り、心や体への負担が軽減できます。
この記事を読みファンクションキーを使えば、今までよりも作業が楽に出来るようになります。
この記事の目次
1.【基本】エクセルで使えるファンクションキー単体の使い方と機能一覧
※画像引用元：www.sharots.com
| キー入力 | 呼び出される機能 | 使用頻度 |
|---|---|---|
| 【F1】 | エクセルのヘルプ機能を呼び出して表示する | |
| 【F2】 | アクティブセルの末尾にカーソルを配置する （編集状態になる） |
高 |
| 【F3】 | ［名前の貼り付け］ ダイアログボックスを表示する | |
| 【F4】 | 直前のコマンドや操作を繰り返す 数式内のセル名選択中は相対参照/複合参照/絶対参照を切替える |
高 |
| 【F5】 | ［ジャンプ］ ダイアログボックスを表示する | |
| 【F6】 | ワークシート、リボン、作業ウィンドウ、ズームコントロール間で移動する | |
| 【F7】 | スペルをチェックする | |
| 【F8】 | 拡張選択モードを切替える | |
| 【F9】 | 開いているブックの全ワークシートを計算する | 高 |
| 【F10】 | キーヒントのオン/オフを切り替える。 | |
| 【F11】 | 現在の範囲からグラフ作成する（Graphシートが追加） | |
| 【F12】 | ［名前を付けて保存］ ダイアログボックスを表示する |
2.【応用】【Ctrl】＋ファンクションキーの使い方と機能一覧
※画像引用元：www.sharots.com
| キー入力 | 呼び出される機能 | 使用頻度 |
|---|---|---|
| 【Ctrl】+【F1】 | リボンの表示/非表示を切り替える | |
| 【Ctrl】+【F2】 | 印刷プレビュー ウィンドウを表示する | |
| 【Ctrl】+【F4】 | 選択中のブックを閉じる | 高 |
| 【Ctrl】+【F5】 | 選択中のブックを元のサイズに戻す | |
| 【Ctrl】+【F6】 | 複数ブックが開いている場合は次のブックに移動する | |
| 【Ctrl】+【F7】 | ブックが最大化されていない場合［移動］ コマンドを開始する 方向キーで移動する、操作完了は【Enter】キー、取り消しは【Esc】キー |
|
| 【Ctrl】+【F8】 | ブックが最大化されていない場合［サイズ変更］ コマンドを実行する 方向キーでサイズを変更する、操作完了は【Esc】キー |
|
| 【Ctrl】+【F9】 | ブックを最小化する | |
| 【Ctrl】+【F10】 | 選択ブックを最大化する/元に戻す |
3.【応用】【Alt】＋ファンクションキーの使い方と機能一覧
※画像引用元：www.sharots.com
| キー入力 | 呼び出される機能 | 使用頻度 |
|---|---|---|
| 【Alt】+【F1】 | 現在の範囲からグラフを作成する（対象の表と同じシート内） | |
| 【Alt】+【F8】 | ［マクロ］ ダイアログボックスを表示する | |
| 【Alt】+【F11】 | VBE（Visual Basic Editor）を起動する |
4.【応用】【Shift】＋ファンクションキーの使い方と機能一覧
※画像引用元：www.sharots.com
| キー入力 | 呼び出される機能 | 使用頻度 |
|---|---|---|
| 【Shift】+【F2】 | セルのコメントを追加/編集する | |
| 【Shift】+【F3】 | ［関数の挿入］ ダイアログボックスを表示する | |
| 【Shift】+【F6】 | ワークシート、ズーム コントロール、作業ウィンドウ、リボン間で移動する | |
| 【Shift】+【F8】 | 隣接しないセル/範囲を選択範囲に追加可能にする | |
| 【Shift】+【F9】 | 作業中のワークシートを計算する | |
| 【Shift】+【F10】 | 選択アイテムのショートカットメニューを表示する | |
| 【Shift】+【F11】 | ワークシートを挿入する |
5.【参考】その他のエクセルで使えるファンクションキーとの組合せた使い方と機能一覧
※画像引用元：www.sharots.com
| キー入力 | 呼び出される機能 | 使用頻度 |
|---|---|---|
| 【Alt】+【Shift】+【F1】 | ワークシートを挿入する | |
| 【Alt】+【Shift】+【F10】 | スマートタグのメニュー/メッセージを表示する | |
| 【Ctrl】+【Alt】+【F9】 | 開いているブックの全ワークシートを計算する | |
| 【Ctrl】+【Alt】+【Shift】+【F9】 | 依存数式を再チェックし、開いているブックの全セルを計算する |
ファンクションキー以外で、覚えておきたいショートカットキーについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
まとめ
このページでは、エクセルで使える「ファンクションキーと機能一覧」について、以下を解説してきました。
- ・エクセルで【F1】～【F1】、【Ctrl】、【Alt】、【Shift】キーを組合せで簡単に機能が呼び出せる
- ・特に以下の4つを覚えて、実際に使ってほしい
- 【F2】アクティブセルの末尾にカーソルを配置する（要はセルが集状態になる）
- 【F4】数式内のセル名選択中に相対参照/複合参照/絶対参照を切り替える
- 【F9】開いているブックの全ワークシートを計算する
- 【Ctrl】+【F4】選択中のブックを閉じる
ご理解いただけましたでしょうか？
次は、あなたが実際にエクセル上で実際に作業してみて下さい。 自分の手を動かすことが、パソコンスキル向上の近道です。
この記事は以上です。