文字を抽出する(MID関数)

文字列の指定の位置から指定の文字数を抽出する「MID関数」の使い方を解説します。

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MID関数で出来る事

例えば、下の図のように文字列で8ケタの日付が入っているA列があり、これを分解し「B列に年」「C列に月」「D列に日」と分けたいことがあります。 ひとつひとつ作業すると、時間がかかりますし、間違える可能性が高いので、このような場合はMID関数を使うと一発で解決できます。

MID関数で出来る事

MID関数の書式

MID関数の書式は以下です。(関数、セル番地、イコール記号、カッコ記号、、カンマ記号は、全て半角英数で入力してください。)

=MID(引数1,引数2,引数3)

MID関数の使い方

MID関数で「年」を取り出す

年はセルB2に表示させたいので、関数を「セルB2」に入力します。

=MID(A2,1,4)

以上からセルB2に以下の式を入力すると「2001」が取り出せます。

MID関数で「年」を取り出す

MID関数で「月」を取り出す

月はセルC2に表示させたいので、関数を「セルC2」に入力します。

=MID(A2,5,2)

以上からセルB2に以下の式を入力すると「08」が取り出せます。

MID関数で「年」を取り出す

MID関数で「日」を取り出す

日付はセルD2に表示させたいので、関数を「セルD2」に入力します。

=MID(A2,7,2)

以上からセルB2に以下の式を入力すると「16」が取り出せます。

MID関数で「日」を取り出す

これで年月日が、別々に取り出せました。あとは、下のセルに計算式をコピーすれば完成となります。 これで、フィルターを掛けたり、ソートしやすくなったと思います。もう一度ひとつのセルに年月日付きでまとめることも可能です。

MID関数は文字列も取り出せる

MID関数は文字列も取り出せる

MID関数は数字だけでなく、文字列も取り出せます。半角文字は、1文字を1として数えてくれます。全角文字も、1文字を1として数えてくれます。

MID関数の読み方

MID関数の読み方ですが、私は「ミッドカンスウ」と読んでいます。これが正解かどうかは解りません。

MID関数で郵便番号のハイフン(横棒)付きにする

郵便番号が「0640941」となっているのを、「064-0941」とハイフン付きにしたい場合があります。 この場合は以下の式を入力すれば、簡単にハイフン付きの郵便番号にすることが出来ます。 「0640941」がA1セルに入力されているとします。

=MID(A1,1,3)&"-"&MID(A1,4,4)

はじめに先頭から3文字を取出し、ハイフンを足して、最後に後方の4文字を取出しています。

MID関数の右からバージョン

MID関数は左から文字を数えますが、右から数えるバージョンはありません。 このような右から取り出したい場合は、RIGHT関数を使うと解決できるかもしれません。 但し、途中から取り出したい場合は、LEN関数との組み合わせが必要となりそうです。

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