指定位置から指定長さの文字を抽出する
(MID関数)

最終更新日:2017年3月17日

文字を抽出する(MID関数)

エクセルで引き算の答えなどが、常にプラスの値になるように(マイナスにならないように)「絶対値(英語ではAbsolute Value)」を求める計算で利用する「ABS関数」を解説します。「絶対数」と呼ぶ場合もありますが、このページでは「絶対値」に統一します。

エクセルで、ある文字列の指定した位置から、指定した長さの文字を抽出する「MID関数」の使い方を解説します。

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MID関数の読み方

MID関数の読み方ですが、私は「ミッドカンスウ」と読んでいます。(これが正解かどうかは解りませんけど...)

MID関数で出来る事

例えば、下図のように8文字の日付が入っているA列があり、これを分解し「B列に年」「C列に月」「D列に日」と分けたいことがあります。 ひとつずつ作業すると、時間がかかり大変ですし、間違えて問題が発生する可能性も高いので、このような場合はMID関数を使うと一瞬で解決できます。

MID関数で出来る事

MID関数の書式

MID関数の書式は以下です。(全て半角英数で入力してください。)

=MID(引数1,引数2,引数3)

MID関数の使い方

「年」を取り出す

MID関数で「年」を取り出す

セルA2の文字列から「年」を取り出してセルB2に表示させたいので、以下の関数を「セルB2」に入力します。

=MID(A2,1,4)

これでセルB2に「2001」が取り出せます。

「月」を取り出す

MID関数で「年」を取り出す

セルA2の文字列から「月」を取り出してセルC2に表示させたいので、以下の関数を「セルC2」に入力します。

=MID(A2,5,2)

これでセルC2に「08」が取り出せます。

「日」を取り出す

MID関数で「日」を取り出す

セルA2の文字列から「日」を取り出してセルD2に表示させたいので、以下の関数を「セルD2」に入力します。

=MID(A2,7,2)

これでD2に「16」が取り出せます。

以上で「年」「月」「日」が、別々のセルに取り出せました。後は、下のセルに計算式をコピー&ペーストで完成します。

MID関数は文字列も取り出せる

MID関数は数字だけでなく、文字列も取り出せます。半角文字も全角文字も、1文字を「1」として数えます。

[参考]分解したものを結合してみる

さらに逆バージョンとして、三つのセルをひとまとにする計算式を以下に参考として掲載しますので、やってみてください。 「2001」「08」「16」と分解した日付を、セルE2に「2001年08月16日」と結合することも簡単です。

MID関数は文字列も取り出せる

MID関数で郵便番号のハイフン(横棒)付きにする

分解したものを結合してみるを応用すると、「0640941」となっている郵便番号を、「064-0941」とハイフン付きにすることも簡単です。 「0640941」がA1セルに入力されているとします。

=MID(A1,1,3)&"-"&MID(A1,4,4)

ひとつめのMID関数で先頭から3文字を取出し、文字列”−(ハイフン)”で連結し、最後に後方の4文字をMID関数で取出しています。

MID関数の右からバージョン(文字列の後ろから取り出す。)

MID関数は左から文字を数えますが、右から数えることはできません。 右から取り出したい場合はRIGHT関数を使うと解決できます。

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