絶対値を求める(ABS関数)

最終更新日:2017年3月14日

絶対値を求める(ABS関数)

エクセルで引き算の答えなどが、常にプラスの値になるように(マイナスにならないように)「絶対値(英語ではAbsolute Value)」を求める計算で利用する「ABS関数」を解説します。「絶対数」と呼ぶ場合もありますが、このページでは「絶対値」に統一します。

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絶対値って何?

まず初めに絶対値とは何か?ですが「二つの値の差の大きさ」のことです。自分と相手の年齢差などを表す場合に利用します。その差(値)がゼロからどれだけ離れているかを表すとも言えますし、マイナス記号を取り除いた値でもあります。

たとえば、子供(20歳)と母(50歳)の年齢差を表す場合に使います。数学の教科書に掲載されている数式で表すと「年齢差=|20-50|=30」こんな感じです。

上位の場合、普通の引き算の答えであれば「-30」とマイナス値になるはずですが、絶対値では「30」とマイナス値にならないところがポイントです。

利用する関数

引き算だけではなく、絶対値を求める場合はABS関数を利用します。数式は以下の様になります。

=ABS(引数1)

この関数には引数は一つだけです。引数1には「数値」「セル番地」「計算式」を指定します。戻り値は引数の絶対値が返ってきます。

ABS関数で絶対値を求める

下図の山田親子の年齢差(絶対値)をD2セルに求める場合、D2セルに以下の様に指定します。

絶対値を求める

=ABS(B2-C2)

ただの引き算で子年齢(B2=20)から親年齢(C2=50)を引いて年齢差を求めるとマイナス値(D2=-30)になりますが、これをABS関数に与える(D2=ABS(-30))ことで、答えが正の値(D2=30)になります。

絶対値の記号

ちなみに、絶対値で使われる記号「|」ですが、「垂直バー」「縦線」「縦棒」「パイプ」などの読み方があり、入力方法は、半角英数モードで【Shift】+【¥】で入力できます。

また、その他の記号の入力方法はパソコンのキーボードの記号一覧「読み方」「出し方(打ち方)」を参考にしてください。

絶対参照とは違う

絶対値と絶対参照は違います。「絶対参照」は、セル番地の参照の仕方を常に固定する方法です。関数の引数に指定するセル番地に$マークを付けることで絶対参照に設定します。

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