母集団のサンプルを使った標準偏差(s)の求め方(STDEV関数)

エクセルで母集団のサンプル(母集団から抜き取った標本)を使った、標準偏差(s)の求め方「STDEV関数」を解説します。

スポンサード リンク

標準偏差とは?

関数の説明の前に、標準偏差とは何かを一言で簡単に説明すれば「サンプルの値が平均値の周辺にどのくらい散らばっているか」を表すものです。 平均は全体の中心がどこにあるのかがわかりますが、データが中心に集まっているのか、全体にばらついているのかがわかりませんので、標準偏差を使えば、ばらつき具合も表すことができます。

STDEV関数で出来る事

エクセルの「STDEV関数」では、母集団から抜き取った一部のサンプル(標本)から標準偏差(s)を求めることが可能です。 (製造業などでコスト面を考慮して使う場合が多い「抜き取り検査」の場合は、STDEV関数を使います。) サンプルデータから全体を推測することになります。

似た関数で「STDEVP関数」というのがありますが、STDEVP関数は母集団全体から標準偏差(σ)を求める場合に使う関数です。 (製造業などで品質面を考慮して使う場合が多い「全数検査」の場合は、STDEVP関数を使います。) サンプルデータではなく、全体のデータなので正確です。

STDEV関数でできる事

STDEV関数の書式

STDEV関数の書式は以下です(関数、セル番地、イコール記号、カッコ記号、カンマ記号は全て、半角英文字か半角数字です) 。 引数(関数のカッコ内に指定する数値やセル番地)には、サンプルのデータが入ったセル番地を指定します。

=STDEV(D3:D15)

STDEV関数の書式

スポンサード リンク