消費税(8%)を自動計算する数式

エクセルで消費税を計算する方法を解説します。切り上げ、切り捨て、四捨五入どれでも対応できるよう解説します。 ちなみに、この記事を書いている2015年5月21日現在の消費税は8%です。

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小数点以下の端数処理はどうする?

消費税が8%の場合、小数点以下の端数が出てしまう場合があります。例)95円×8%=7.6円など。 この小数点以下の値(この場合は0.6円分)は「切り上げ」「四捨五入」「切り捨て」と、どの処理方法を選んでもよいみたいです。 一般的に「切り捨て」か「四捨五入」が多いみたいです。とりあえず各3種類の計算方法を解説します。

消費税の計算(切り捨ての場合)

まず初めは小数点以下を「切り捨て」する消費税の計算方法ですが、この場合はROUNDDOWN関数を利用します。 この関数の書式は以下です。

=ROUNDDOWN(引数1,引数2)

引数1には、切り捨て対象の「数値」「計算式」「セル番地」を指定します。
引数2には、切り捨てたい「桁数」を指定します。(具体的な指定方法を以下で解説)

消費税の計算(四捨五入の場合)

つぎに小数点以下を「四捨五入」する消費税の計算方法ですが、この場合はROUND関数を利用します。 この関数の書式は以下です。

=ROUND(引数1,引数2)

引数1には、四捨五入対象の「数値」「計算式」「セル番地」を指定します。
引数2には、四捨五入したい「桁数」を指定します。(具体的な指定方法を以下で解説)

消費税の計算(切り上げの場合)

最後に小数点以下を「切り上げ」する消費税の計算方法ですが、この場合はROUNDUP関数を利用します。 この関数の書式は以下です。

=ROUNDUP(引数1,引数2)

引数1には、切り上げ対象の「数値」「計算式」「セル番地」を指定します。
引数2には、切り上げたい「桁数」を指定します。(具体的な指定方法を以下で解説)

桁数の指定方法(引数2の指定)

引数1には999.123と直接数値を指定し、引数2(桁数)を変えることで答え(戻り値)がどうなるか確認しました。

=ROUNDDOWN(999.123,0)→999
=ROUNDDOWN(999.123,1)→999.1
=ROUNDDOWN(999.123,2)→999.12
=ROUNDDOWN(999.123,3)→999.123

=ROUND(999.123,0)→999
=ROUND(999.123,1)→999.1
=ROUND(999.123,2)→999.12
=ROUND(999.123,3)→999.123

=ROUNDUP(999.123,0)→1000
=ROUNDUP(999.123,1)→999.2
=ROUNDUP(999.123,2)→999.13
=ROUNDUP(999.123,3)→999.123

消費税を計算する場合は、引数2の指定は「0」を指定すればよいことになります。

エクセルで消費税を計算

一気に消費税額を求めるのは、特に初心者の方には難しく感じると思いますので、一つずつ順に求めましょう。

D5セルに各商品の小計の合計を求める

=SUM(D2:D4)

D6セルに税額を求める

=ROUNDDOWN(D5*0.08,0)

D7セルに税込額を求める

=D5+D6

とすると簡単ですね。

エクセルで消費税を計算

一つのセルで計算するなら=ROUNDDOWN(SUM(D2:D4)*1.08,0)で求められます。

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