【Excel】AREAS関数-指定範囲に含まれる領域の個数を求める-


(約文字)

2020-07-31

  • Keyword
  • Excel
  • AREAS関数
  • 指定範囲
  • 領域
  • 個数

AREAS関数とは

エクセルの「AREAS関数」は指定範囲に含まれる領域の個数を返す関数です。

  • ・ひとつのセル(セル)
  • ・連続したセル(セル範囲)

この様な場合が領域とみなされます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=AREAS(対象範囲)

引数必要性内容
対象範囲必須セルまたはセル範囲への参照を指定します。複数の領域を参照できます。

AREAS関数の解説

  • ・複数の参照を1つの引数として指定する場合は、,(カンマ)が引数を区切っている記号としてエクセルに解釈されないように、カッコのセットを追加する必要があります。以下の使用例2を参照。
出典:Microsoft - Office サポート

AREAS関数の使用例

1.対象範囲に含まれる領域の個数を求めます。

=AREAS(C3:E5)

=1

2.対象範囲に含まれる領域の個数を求めます。

=AREAS((C3:E4,F7,G8:J11))

=3

3.対象範囲に含まれる領域の個数を求めます。

=AREAS(C3:E6 C3)

=1

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