【Excel】AVERAGEIF関数-検索条件に一致する平均値(算術平均)を返す関数-


(約文字)

2021-02-11

  • Keyword
  • Excel
  • AVERAGEIF関数
  • 検索条件
  • 平均値
  • 算術平均

AVERAGEIF関数とは

エクセルの「AVERAGEIF関数」は検索条件に一致する平均値(算術平均)を返す関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=AVERAGEIF(範囲,検索条件,[平均範囲])

引数必要性内容
範囲必須平均する1つor複数のセル(数値、数値を含む名前、配列、セル参照) を指定します。
検索条件必須平均の対象となるセルを定義する条件を数値、式、セル参照、文字列で指定します。 例えば、検索条件は32、"32"、">32"、"Windows"、B4の様に指定します。
[平均範囲][省略可]平均する実際のセルを指定します。何も指定しないと範囲に指定した内容が使用されます。

AVERAGEIF関数の解説

  • ・範囲内のTRUEまたはFALSEを含むセルは無視されます。
  • ・平均範囲内の空白のセルは無視されます。
  • ・範囲が空またはテキスト値の場合、エラー値#DIV/0!が返されます。
  • ・条件内の空白のセルは0と見なされます。
  • ・範囲内に条件に一致するセルがない場合、エラー値#DIV/0!が返されます。
  • ・検索条件には、半角の疑問符(?)または半角のアスタリスク(*)をワイルドカード文字として使用することができます。ワイルドカード文字の疑問符(?)は任意の1文字を表し、アスタリスク(*)は1文字以上の任意の文字列を表します。
  • ・ワイルドカード文字ではなく、通常の文字として疑問符(?)やアスタリスク(*)を検索する場合は、その文字の前に半角のチルダ(~)を付けます。
  • ・平均対象範囲に含まれるセルの個数と形状は、必ずしも対応するセルと一致している必要はありません。 平均の対象となる実際のセルは、平均対象範囲の左上のセルを基準にして決定され、個数と形状が範囲に対応するセルが含まれます。 次に例を示します。
  • ・AVERAGEIF 関数では、データの中心傾向(統計的分布における数値グループの中心位置)が評価されます。 中心傾向を表す最も一般的な指標として、次の3つが挙げられます。
  • ・平均:演算によって求める平均値です。グループの各数値を加算してそれらの数値の個数で割ることにより計算します。例えば、2、3、3、5、7、10 の平均は、30 を 6 で割った数、つまり 5 です。
  • ・メジアン:数値のグループの中で中央に当たる数値です。メジアンより大きい数値と小さい数値の個数が半々になります。例えば、2、3、3、5、7、10 のメジアンは 4 です。
  • ・モード:数値のグループの中で、最も頻繁に出現する数値です。例えば、2、3、3、5、7、および 10 のモードは 3 です。
  • ・数値のグループが対称分布の場合には、これら3つの中心傾向の測度の値は同じになります。数値のグループが非対称分布の場合には、値が異なることがあります。
出典:Microsoft - Office サポート

AVERAGEIF関数の使用例

資産価値手数料
10,000,000700,000
20,000,0001,400,000
30,000,0002,100,000
40,000,0002,800,000

¥2300,000未満のすべての手数料の平均値を求めます。

=AVERAGEIF(B2:B5,"<2300,000")

1,400,000

¥250,000,000未満のすべての資産価格の平均値を求めます。

=AVERAGEIF(A2:A5,"<250,000,000")

15,000,000

¥25,000,000より高い資産価格に対するすべての手数料の平均値を求めます。

=AVERAGEIF(A2:A5,">25,000,000",B2:B5)

2,450,000

関連する関数

    AVERAGE関数:平均値を返す関数 AVERAGEA関数:平均値を返す関数(数値/文字列/論理値を含む) AVERAGEIF関数:検索条件に一致する平均値(算術平均)を返す関数 AVERAGEIFS関数:複数の検索条件に一致する平均値(算術平均)を返す関数