【Excel】BASE関数-10進数をn進数に変換する関数-


(約文字)

2020-10-20

  • Keyword
  • Excel
  • BASE関数
  • 10進数
  • n進数
  • 変換

BASE関数とは

エクセルの「BASE関数」は10進数をn進数に変換する関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013

=BASE(数値,基数,[最小長])

引数必要性内容
数値必須変換する10進数の値を指定します。0以上、2^53未満の整数を指定する必要があります。
基数必須文字列の基数(n進数)を指定します。 2以上、36以下の整数を指定する必要があります。
[最小長][省略可]返される文字列の最小長を指定します。0以上の整数を指定する必要があります。

BASE関数の解説

  • ・数値、基数、最小長が、最小値または最大値の制約を逸脱する場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・数値が、数値以外の値である場合は、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・整数以外の任意の数値を引数として入力すると、小数点以下が切り捨てられます。
  • ・最小長が指定されている場合、最小長より短ければ結果の先頭に0が追加されます。 例えばBASE (16,2) は1 0000を返しますが、BASE (16,2,8) は0001 0000を返します。
  • ・最小長の最大値は255です。
出典:Microsoft - Office サポート

BASE関数の使用例

10進数の7を2進数に変換します。

=BASE(7,2)

=101

10進数の100を16進数に変換します。

=BASE(100,16)

=64

10進数の15を最小長が10の2進数に変換します。

=BASE(15,2,10)

=00 0000 1111

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