【Excel】FORECAST.ETS.SEASONALITY関数-指定された時系列に見られる反復パターンの長さを返す関数-


(約文字)

2021-06-10

  • Keyword
  • Excel
  • FORECAST.ETS.SEASONALITY関数
  • 時系列
  • 反復パターン

FORECAST.ETS.SEASONALITY関数とは

エクセルの「FORECAST.ETS.SEASONALITY関数」は指定の時系列に対して検出する繰り返しパターンの長さを返す関数です。

FORECAST.ETS関数に続けてFORECAST.ETS.SEASONALITY関数を使用すると、FORECAST.ETS関数で検出および使用された自動季節性を特定できます。 FORECAST.ETS関数と切り離して使用することもできますが、FORECAST.ETS.SEASONALITY関数で検出される季節性は FORECAST.ETS関数で使用される季節性と同一であるため、データコンプリートに影響する同じ入力パラメーターであることを考慮するなら、この2つの関数を関連付けます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016

=FORECAST.ETS.SEASONALITY(値,タイムライン,[データコンプリート],[集計])

引数必要性内容
必須値は履歴値で、次のポイントを予測する値を指定します。
タイムライン必須数値データの独立した配列または範囲を指定します。タイムラインの日付は、ゼロ以外の一定の間隔が必要です。タイムラインの並べ替えは不要で計算用に暗黙的に並べ替えます。タイムラインが一定の間隔を特定できない場合、#NUM!エラーを返します。 タイムラインに重複する値が含まれる場合、#VALUE!エラーを返します。 タイムラインおよび値の範囲が同じ大きさでない場合は#N/Aエラーを返します。
[データコンプリート][省略可]タイムラインにはデータポイント間の一定の間隔が必要ですが、不足データが最大30%サポートされ自動調整されます。既定値は1で、隣接ポイントの平均として不足ポイントを考慮します。0を指定した場合は、不足点をゼロとして考慮するアルゴリズムを示します。
[集計][省略可]タイムラインはデータ要素間で一定の間隔を必要としますが、同じタイムスタンプを持つ複数のポイントを集計します。同じタイムスタンプを持つ複数の値を集計するメソッドを示す数値を指定します。既定値は0でAVERAGEを使用します。その他のオプションは SUM、COUNT、COUNTA、MIN、MAX、MEDIAN です。

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