【Excel】GAMMADIST関数-ガンマ分布関数の値を求める-
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(約文字)
2019-08-26
- Keyword
- Excel
- GAMMADIST関数
- ガンマ分布
GAMMADIST関数とは
エクセルの「GAMMADIST関数(ガンマ・ディストリビューション:Gamma Distribution)」はガンマ分布関数の値を返す関数です。
簡単に言えば、「正規分布に従わないと見られる変数の分析」を行うことが出来る関数です。
- 待ち行列分析
この様な場合に利用するのが「GAMMADIST関数」です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=GAMMA.DIST(x,α,β,関数形式)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
x, | 必須 | 分布の評価に使用する値を指定します。 |
α | 必須 | 分布に対するパラメーターを指定します。 |
β | 必須 | 分布に対するパラメーターを指定します。β=1の場合、標準ガンマ分布の値が返されます。 |
関数形式 | 必須 | 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。 累積が TRUE の場合は、GAMMA.DISTによって累積分布関数が返されます。FALSEの場合は、確率密度関数が返されます。 |
GAMMADIST関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・x、α、β に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
- ・x < 0 の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
- ・α ≦ 0 または β ≦ 0 の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
- ・正の整数 n に対して、α = n/2、β = 2、関数形式 = TRUE の場合は、自由度 n における (1-CHISQ.DIST.RT(x)) と同じ値になります。
- ・α が正の整数の場合は、アーラン分布とも呼ばれます。
注意事項
重要: この関数は、より精度が高く、その使い方をより適切に表す名前を持つ、新しい 1 つ以上の関数で置き換えられました。 この関数は下位互換性のために引き続き利用可能ですが、Excel の将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。
出典:Microsoft - Office サポート
より新しい「GAMMA.DIST関数」の利用を推奨します。
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