【Excel】IMDIV関数-2つの複素数の商を求める-
約~分
(約文字)
2020-02-13
- Keyword
- Excel
- IMDIV関数
- 複素数
- 商
IMDIV関数とは
エクセルの「IMDIV関数(イマジナリー・ディバイデッド:Imaginary Divided)」は2つの複素数の商を返す関数です。
文字列"x+yi"or"x+yj"の形で指定された2つの複素数の商を返します。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=IMDIV(複素数1,複素数2)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
複素数1 | 必須 | 割り算の分子or被除数となる複素数を指定します。 |
複素数2 | 必須 | 割り算の分子or被除数となる複素数を指定します。 |
IMDIV関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・COMPLEX関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
IMDIV関数の使用例
式中の2つの複素数の商を求める
=IMDIV("-328+256i","16+32i")
=2.3+11.4i
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