【Excel】LARGE関数-指定されたデータの中でk番目に大きなデータを返す関数-


(約文字)

2021-08-23

  • Keyword
  • Excel
  • LARGE関数
  • データ
  • k番目
  • 大きな

LARGE関数とは

エクセルの「LARGE関数」は指定されたデータの中でk番目に大きなデータを返す関数です。

相対的な順位に基づいて値を選択できます。例えば、LARGE関数を使って、第1位、第2位、または第3位の得点を返すことができます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=LARGE(配列,K)

引数必要性内容
配列必須抽出の対象となるデータが入力されているセル範囲または配列を指定します。
K必須抽出する値の大きい方から数えた順位を数値で指定します。

LARGE関数の解説

  • ・配列にデータが含まれていない場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・K≦0の場合、またはKが対象となるデータの個数よりも大きい場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・LARGE(範囲,1)は対象データの最大値を返します。
  • ・nを範囲に含まれているデータの個数とするとき、LARGE(範囲,n)は対象データの最小値を返します。
出典:Microsoft - Office サポート

LARGE関数の使用例

データデータ
34
52
34
56
47

上のデータの中で、3 番目に大きな値を求めます

=LARGE(A2:B6,3)

=5

上のデータの中で、7番目に大きな値を求めます

=LARGE(A2:B6,7)

=4

関連する関数

  • LARGE関数:指定されたデータの中でk番目に大きなデータを返す関数
  • SMALL関数:指定されたデータの中でk番目に小さなデータを返す関数
  • MAX関数:指定されたデータの中で最大値を返す関数
  • MIN関数:指定されたデータの中で最小値を返す関数