【Excel】LN関数-数値の自然対数を返す関数-


(約文字)

2020-11-12

  • Keyword
  • Excel
  • LN関数
  • 数値
  • 自然対数

LN関数とは

エクセルの「LN関数」は数値の自然対数を返す関数です。

自然対数とは、定数e(2.71828182845904)を底とする対数のことです。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=LN(数値)

引数必要性内容
数値必須自然対数を求める正の実数を指定します。

LN関数の解説

  • ・LN関数はeを底とする数値のべき乗を返すEXP関数の逆関数です。
出典:Microsoft - Office サポート

LN関数の使用例

86の自然対数を求めます。

=LN(86)

=4.454347296

定数eの値の自然対数を求めます。

=LN(2.71828182845904)

=1

eの5乗の自然対数を求めます。

=LN(EXP(5))

=5

関連する関数

  • LN関数:数値の自然対数を返す関数
  • LOG関数:指定した数を底とする数値の対数を返す関数
  • LOG10関数:10を底とする数値の対数(常用対数)を返す関数
  • EXP関数:eを底とする数値のべき乗(冪乗)を返す関数