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【Excel】MINVERSE関数-行列の逆行列を返す関数-
約~分
(約文字)
2020-12-07
【Excel】MINVERSE関数-行列の逆行列を返す関数-
MINVERSE関数とは
エクセルの「MINVERSE関数」は配列に格納されている行列の逆行列を返す関数です。
まず結論
MINVERSE関数を使うと、行列の逆行列を返す関数ことができます。まずは引数の意味を押さえ、使用例と注意点を確認すると実務で使い分けやすくなります。
- このページで分かること
- MINVERSE関数でできることと基本の使いどころ
- 構文と引数の意味
- MINVERSE関数の使用例
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=MINVERSE(配列)
| 引数 | 必要性 | 内容 |
|---|---|---|
| 配列 | 必須 | 行数と列数が等しい数値配列 (正方行列) を指定します。 |
MINVERSE関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・配列には、A1:C3のようなセル範囲、{1,2,3;4,5,6;7,8,9} のような配列定数、またはこのいずれかを参照する名前を指定することができます。
- ・配列内のセルが空白であるか、文字列が含まれている場合はエラー#VALUE!を返します。
- ・配列の行数と列数が等しくない場合にエラー#VALUE!を返します。
- ・逆行列は、行列式と同様に、多変数の連立方程式を解くために使用されます。 行列とその逆行列の積は、単位行列 (右下がりの対角線上にある成分の値がすべて 1 で、その他の成分がすべて 0 であるような正方行列) となります。
- ・MINVERSE 関数は、約16桁の精度で計算されるため、計算の過程でその結果にわずかな誤差が生じることがあります。
- ・配列に指定した正方行列に逆行列がない場合は、エラー値#NUM!が返されます。 逆行列がない行列の行列式の値は0になります。
MINVERSE関数の使用例
2x2行列の逆行列を求める
=MINVERSE(A1:B2)
セルA1:B2に格納された2x2の正方行列の逆行列を返します。結果を入力するセル範囲(2行2列)を選択してから配列数式として入力します。
配列定数を使って逆行列を求める
=MINVERSE({4,7;2,6})
配列定数{4,7;2,6}の逆行列を返します。結果は{0.6,-0.7;-0.2,0.4}になります。
関連する関数
- MDETERM関数:配列の行列式を返す関数
- MINVERSE関数:行列の逆行列を求める関数
- MMULT関数:2つの配列の行列積を返す関数
よくある質問
Q. MINVERSE関数は何をするときに使いますか?
MINVERSE関数は、行列の逆行列を返す関数です。 とくに MDETERM関数 など近い関数との違いを合わせて押さえると、使い分けしやすくなります。
Q. MINVERSE関数がうまく動かないときは何を確認すればよいですか?
まず 引数 の指定方法を見直し、数値の単位、丸め方、引数の範囲 を確認してください。
よくある失敗例・エラー対処
MINVERSE関数で期待通りの結果にならないときは、次の点を確認してください。
- 引数 の指定が関数の仕様どおりか確認する
- 丸めや桁数の指定が意図どおりか確認する
- 近い関数との違いを取り違えていないか確認する
まとめ
このページでは、MINVERSE関数について以下を確認しました。
- ・MINVERSE関数でできることと基本の使いどころ
- ・構文と引数の意味
- ・MINVERSE関数の使用例