【Excel】NOMINAL関数-名目年利率を求める-


(約文字)

2020-04-24

  • Keyword
  • Excel
  • NOMINAL関数
  • 名目年利率

NOMINAL関数とは

エクセルの「NOMINAL関数」は名目年利率を返す関数です。

指定した実効年利率と、1年当たりの複利計算回数を元に計算します。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=NOMINAL(実効利率,複利計算回数)

引数必要性内容
実効利率必須実効年利率を指定します。
複利計算回数必須1年あたりの複利計算回数を指定します。

NOMINAL関数の解説

  • ・複利計算回数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
  • ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・実効利率≦0or複利計算回数<1の場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・NOMINAL(実効利率,複利計算回数) は、実効利率=(1+(名目利率/複利計算回数))*複利計算回数-1を通してEFFECT(名目利率,複利計算回数)に関連しています。
  • ・NOMINAL関数とEFFECT関数の関係は、次の等式で表されます。
出典:Microsoft - Office サポート

NOMINAL関数の使用例

データ説明
0.054534実効年利率
41年あたりの複利計算回数

上のデータに対する、名目年利率を求めます。

=NOMINAL(A2,A3)

=0.053452965

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