【Excel】SHEET関数-参照シートのシート番号を求める-
約~分
(約文字)
2020-07-07
- Keyword
- Excel
- SHEET関数
- 参照シート
- シート番号
SHEET関数とは
エクセルの「SHEET関数」は参照シートのシート番号を返す関数を返す関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
注意:エクセルのバージョンが古い2013/2010/2007では使えまえん。
=SHEET(値)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
値 | 必須 | シート番号を求めたいシート名or参照名を指定します。省略すると、この関数を含むシート番号が返されます。 |
SHEET関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・SHEET関数は、すべてのワークシート (表示、非表示、完全な非表示) に加えて、他の種類のシートすべて (マクロ、グラフ、ダイアログシート) で使用できます。
- ・引数に無効な値を指定すると、エラー値#REF!が返されます。 たとえば、=SHEET(Sheet1!#REF) を使用すると、エラー値#REF!が返されます。
- ・引数に無効なシート名を指定すると、エラー値#N/Aが返されます。 たとえば、=SHEET(“無効なシート名”) を使用すると、エラー値#N/Aが返されます。
- ・オブジェクトモデル (OM) には類似した機能が含まれているので、SHEET関数はオブジェクトモデルで使用できません。
SHEET関数の使用例
Sheet2 に定義された名前、QSalesByRegionがあって、ブック全体で自身を使用できるようにする範囲を持っているシート番号を返します。
=SHEET(QSalesByRegion)
=2
Sheet2にTable1というテーブルを持ち、ブック全体で自身を使用できるようにする範囲を持っているシート番号を返します。
=SHEET(Table1)
=2
定義された名前、Hi_Tempsの使用が、それを含むワークシートSheet2 に制限されているために、エラー値#NAME?を返します。
=SHEET(Hi_Temps)
=#NAME?
Stuff というワークシートのシート番号を返します。
=SHEET("Stuff")
=3
関連する関数
- INDIRECT関数:参照文字列によって指定されるセルに入力されている文字列を介して、間接的にセルを指定する
- SHEET関数:参照シートのシート番号を求める
- SHEETS関数:範囲内のシート数を求める