【Excel】SUMX2PY2関数-2つの配列で対応する配列要素の平方和を合計する関数-


(約文字)

2021-01-25

  • Keyword
  • Excel
  • SUMX2PY2関数
  • 配列要素
  • 平方和

SUMX2PY2関数とは

エクセルの「SUMX2PY2関数」は2つの配列で対応する配列要素の平方和を合計する関数です。

平方和の合計は、多くの統計計算で使われている用語です。

構文と引数

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=SUMX2PY2(配列1, 配列2)

引数必要性内容
配列1必須対象となる一方の数値配列orセル範囲を指定します。
配列2必須対象となるもう一方の数値配列orセル範囲を指定します。

SUMX2PY2関数の解説

  • ・引数には、数値、数値を含む名前、配列、参照を指定します。
  • ・引数として指定した配列orセル範囲に、文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。但し、数値の0(ゼロ)を含むセルは計算の対象となります。
  • ・配列1と配列2に入力されているデータの個数が異なると、エラー値#N/Aが返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

SUMX2PY2関数の使用例

データデータ
26
35
911
17
85
74
54

上の2つの配列の平方和の合計を求めます。

=SUMX2PY2(A3:A9,B3:B9)

=521

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