【Excel】TANH関数-数値の双曲線正接(ハイパボリック・タンジェント)を返す関数-


(約文字)

2020-09-23

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  • Excel
  • TANH関数
  • 数値
  • 双曲線正接
  • ハイパボリック・タンジェント

TANH関数とは

エクセルの「TANH関数」は数値の双曲線正接(ハイパボリック・タンジェント)を返す関数です。

TANH関数は、ニューラルネットワークの活性化(複数の数字を一定範囲(-1~1)に納めて比較を容易にする)で使われます。

  • 三角関数(正弦:サイン/正割:セカント/正接:タンジェント/余弦:コサイン/余割:コセカント/余接:コタンジェント)は、角度(ラジアン単位)に対しその数値(比率)を求める関数です。
  • 逆三角関数(逆正弦:アーク・サイン/逆正割:アーク・セカント/逆正接:アーク・タンジェント/逆余弦:アーク・コサイン/逆余割:アーク・コセカント/逆余接:アーク・コタンジェント)は、その数値(比率)に対し角度(ラジアン単位)を求める関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=TANH(数値)

引数必要性内容
数値必須実数を指定します。

TANH関数の解説

  • ・双曲線正接(ハイパボリック・タンジェント)は、次の数式で表されます。
出典:Microsoft - Office サポート

TANH関数の使用例

-2の双曲線正接(ハイパボリック・タンジェント)を求めます。

=TANH(-2)

=-0.964028

0 の双曲線正接(ハイパボリック・タンジェント)を求めます。

=TANH(0)

=0

0.5 の双曲線正接(ハイパボリック・タンジェント)を求めます。

=TANH(0.5)

=0.462117

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