【Excel】TBILLEQ関数-米国財務省短期証券(TB)の債券換算利回りを求める-


(約文字)

2020-05-28

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  • Excel
  • TBILLEQ関数
  • 米国
  • 財務省
  • 短期証券
  • 国債
  • TB
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TBILLEQ関数とは

エクセルの「TBILLEQ関数」は米国の財務省が発行している短期証券(TB)を債券(通常の国債)に換算した場合の利回りを返す関数です。

”トレジャリー・ビル”と呼ばれるアメリカの財務省が発行している償還期間が1年以下の短期証券(国債)は、通常の国債と違い利払いがない代わりに額面から割引価格で発行されます。 この短期証券を満期日まで保有していた場合に得られる収益を、通常の債券(国債)の収益に換算した値として知りたい場合に利用するのが「TBILLEQ関数」です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=TBILLEQ(受渡日,満期日,割引率)

重要:日付は、DATE関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果として指定します。 例えば、2020年5月28日を入力する場合は、DATE(2020,5,28) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。

引数必要性内容
受渡日必須短期証券が発行日以降に買い手に引き渡される日付(購入日)を指定します。
満期日必須短期証券の満期日(償還日)を指定します。
割引率必須短期証券の割引率を指定します。

TBILLEQ関数の解説

  • ・Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。 既定では、1900年1月1日がシリアル値1として保存され、2020年5月28日は1900年1月1日から43979日後に当たるので、シリアル値は43979になります。ちなみに、このシリアル値は=DATEVALUE("2020-5-28")で求めることが出来ます。
  • ・受渡日、満期日に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
  • ・受渡日または満期日に無効な日付を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・割引率≦0の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・受渡日>満期日の場合、または受渡日から満期日までの期間が1年を超える場合は、エラー値#NUM!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

TBILLEQ関数の使用例

データ説明
2020/3/31受渡日
2020/9/1満期日
3.14%割引率

上のデータに対する、米国財務省短期証券(TB)を債券(国債)に換算した利回りを求めます。

=TBILLEQ(A2,A3,A4)

=3.23%

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