IF関数

最終更新日:2017年3月6日

EXCELのIF関数を解説

エクセルのIF関数の使い方がよく解らない人たちここに集まれ!条件を判断して処理結果を変える場合には、IF関数を利用します。

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IF関数を利用する場面

まず"IF"という英単語の意味は「もし〜」「もしも〜」です。IF関数は「ある条件が"○○"なら"■■"にする。"○○"でないなら"▲▲"にする。」と、「条件を満たす場合」と「満たさない場合」で処理を変える場合に使用します。

家計簿や出納帳など、ご家庭でも、ビジネスシーンと、さまざまな場面でこのIF関数は利用できます。この関数を「知っている」のと「知らない」のでは、EXCELの使いこなしに大きな差ができますのでここで覚えてください。

このページを読んで、実際に自分で作業すると覚えられます。もしわからいことがあればメールいただければ私がサポートします。 さらに、このページで説明しているサンプルファイルがダウンロードできますので、ダウンロードして確認して下さい。

IF関数の例題と完成形を確認

例題:テスト結果を、自動で「合否判定」する。
条件:「80点以上であれば"合格"」「80点未満であれば"不合格"」と表示。

IF関数の例題と完成形を確認

実際にIF関数を組み立てする

まずは情報を整理します。何事でもそうですが、情報や条件を箇条書きで整理するのがコツです。

ここまでくればあとはIU関数にあてはめるだけです。まず山田さんの合否判定をしてみます。

実際にIF関数を入力してみましょう

合否判定結果を表示させたいセルC3に以下のIF関数を入力します。
(以下の文字をコピー&ペースト可能です。)

=IF(B2>=80,"合格","不合格")

注意:「合格」「不合格」の文字以外は全て半角英数です。関数は文字以外は全て半角英数で入力しましょう!


数式を入力し終わったら、キーボードの[Enter]キーを押して関数の入力を確定すると、セルC3に"合格"と表示されます。


あとは、他四人も自動判定させるために、セルC3の計算式をコピーし、セルC4〜C7へ貼り付けしましょう。


これでIF関数による点数の自動合否判定は完成です。以下の詳しい説明もご覧ください。

IF関数の詳細説明

IF関数の基本形は以下のように指定します。

=IF(引数1,引数2,引数3)

今回は以下のように指定しました。

=IF(B2>=80,"合格",不合格")

引数1にはB2>=80と判定条件を指定します。これはセルB2の値が80以上の場合という意味です。この”>=”は比較演算子で、判定条件で利用し、以下の種類があります。

A = BAとBが等しい
A > BAがBよりも大きい
A < BAがBよりも小さい
A >=BAがB以上←今回利用
A < =BAがB以下
A <> BAとBが等しくない

引数2には引数1の判定条件が真の場合"合格"と指定。 引数1はB2>=80で、B2が"85"点なので、「真」となり、引数2の"合格"が表示されます。

引数2に指定できるのは文字列と式が指定できます。文字列を表示させたい場合は、「"」で囲う必要があります。 式を指定する場合は「"」で囲む必要はありません。もし「"」で囲ってしまうと計算式が文字として認識してしまいセルに計算式が表示されてしまいます。

引数3には引数1の判定条件が偽の場合"不合格"と指定。

レベルアップ

1.複雑な条件で判断する

今回、引数1の判定条件はひとつでしたが、場合によっては複数条件で判定したいことがあるでしょう。こんな時はAND関数・OR関数・NOT関数を利用することで、もっと複雑な条件判断が可能です。

例えば

=IF(AND(A1=10,B2=20),C1+D2,E1-F1)

この式の意味は、セルA1が10でありかつセルB2が20である場合(ともに真であるなら)引数2のC1+D2の計算結果を表示する。 もし、どちらか一方が真でないなら引数3のE1-F1の計算結果を表示する。

=IF(OR(A1<>10,B2=C3),"エクセル","ワード")

上の式の意味は、セルA1が10である又はセルB2とセルC3が等しい場合(どちらか一方が真であるなら)"エクセル"と表示する。 もし、どちらも偽であるなら"ワード"と表示する。

2.判断後の選択肢を複数用意する

今回、引数2と引数3には式が指定できるので、ここへさらにIF関数を指定して2分岐以上の条件判定をさせることも可能となります(最大7階層まで)。 しかしあまり階層を深くしてしまうと訳がわからなくなりますので、最大でも2階層までに抑えておいたほうが無難です。 もっと条件を分岐させたいなら、複数のセルを利用して複数の分岐を作るとよいと思います。

3.セルが空欄か判断する

判定条件に空欄を指定することができます。セルA1が空欄かどうかを調べる場合には以下のように指定します。

=IF(A1="","何も無し","何か有り")

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