【Excel】BETAINV関数-β分布の累積確率密度関数の逆関数の値を求める-
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2019-07-29
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エクセルの「BETAINV関数(ベータ・インバース)」はβ分布の累積確率密度関数の逆関数の値を求める関数です。
BETAINV関数の指定方法と引数
=BETAINV(確率,α,β,[下限],[上限])
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
確立 | 必須 | β分布における確率を指定します。 |
α | 必須 | 確率分布のパラメーターαを指定します。0より大きい値を指定する必要があります。 |
β | 必須 | 確率分布のパラメーターβを指定します。0より大きい値を指定する必要があります。 |
[下限] | [省略可] | 確立の区間の下限の値を指定します。省略した場合は、0が使用されます。 |
[上限] | [省略可] | 確立の区間の上限の値を指定します。省略した場合は、1が使用されます。 |
BETAINV関数のポイント
指定されたβ分布の累積β確率密度関数の逆関数の値を返します。 つまり、確率 = BETADIST(x,...) の場合は、BETAINV(確率,...) = x となります。 β分布は、プロジェクト計画などで、期待される完了時間と公差を指定して予想完了時間をモデル化する場合に使用できます。
出典:Microsoft - Office サポート
関数の注意事項
重要:この関数は、より精度が高く、その使い方をより適切に表す名前を持つ、新しい1つ以上の関数で置き換えられました。 この関数は下位互換性のために引き続き利用可能ですが、Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。
出典:Microsoft - Office サポート
より高精度となった新しい「BETA.INV関数」の利用を推奨します。
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