【Excel】COUNT関数-リストに含まれる数値を数える関数-


(約文字)

2021-04-01

  • Keyword
  • Excel
  • COUNT関数
  • 引数リスト
  • 各項目
  • 数値
  • 個数

COUNT関数とは

エクセルの「COUNT関数」は引数リストの各項目に含まれる数値の個数を返す関数を返す関数です。

エクセルには数を数える関数が幾つか用意されていますが、整理すると以下のようになります。

COUNT関数「数値を数える」
COUNTA関数「非空白セルを数える」
COUNTBLANK関数「空白セルを数える」
COUNTIF関数「条件を指定して数える」
COUNTIFS関数「複数の条件を指定して数える」

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=COUNT(値1,[値2],...)

引数必要性内容
値1必須数値の個数を調べる1つ目の項目、セル参照、セル範囲を指定します。
[値2][省略可]数値の個数を調べる追加の項目、セル参照、セル範囲を最大255件まで指定できます。

※引数には様々な種類のデータを含めたり、参照したりできますが、対象となるのは数値のみです。

COUNT関数の解説

  • ・引数が数値、日付、数値を表す文字列(例えば、"1" のように引用符で囲まれた数値)の場合、計算の対象となります。
  • ・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
  • ・引数がエラー値や数値に変換できない文字列の場合は、計算の対象にはなりません。
  • ・引数が配列やセル範囲の参照である場合、その中に含まれている数値だけが計算の対象となります。 配列、セル範囲の空白セル、論理値、文字列、エラー値は計算の対象にはなりません。
  • ・論理値、文字列、エラー値の個数を数える場合は、COUNTA関数を使用します。
  • ・特定の条件を満たす数値だけを計算の対象とする場合は、COUNTIF関数COUNTIFS関数を使用します。
出典:Microsoft - Office サポート

COUNT関数の使用例

データ説明
08/12/8
19
22.24
TRUE
#DIV/0!

セルA2~A7のうち、数値を含むセルの個数を求めます。

=COUNT(A2:A7)

=3