【Excel】COVARIANCE.S関数-2つの配列データの不偏共分散を返す関数-
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(約文字)
2021-04-22
- Keyword
- Excel
- COVARIANCE.S関数
- 配列
- 不偏共分散
COVARIANCE.S関数とは
エクセルの「COVARIANCE.S関数」は2つの配列データの不偏共分散を返す関数です。
2つのデータセットにある2組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値を計算し、標本の共分散を返すのが「COVARIANCE.S関数」です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
=COVARIANCE.S(配列1,配列2)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
配列1 | 必須 | 整数のデータが入力されている一方のセル範囲を指定します。 |
配列2 | 必須 | 整数のデータが入力されているもう一方のセル範囲を指定します。 |
COVARIANCE.S関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・引数には、数値、数値を含む名前、配列、参照を指定します。
- ・引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。但し、数値として0(ゼロ)を含むセルは計算の対象となります。
- ・配列1と配列2に入力されているデータ数が異なる場合、エラー値#N/A返されます。
- ・配列1または配列2にデータが入力されていないか、1つのデータ要素しか入力されていない場合、エラー値#DIV/0!が返されます。
COVARIANCE.S関数の使用例
データ1 | データ2 |
---|---|
2 | 5 |
4 | 11 |
8 | 12 |
上のデータに対する、不偏共分散を求めます。
=COVARIANCE.S(A2:A4,B2:B4)
=9.666666667
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