【Excel】FVSCHEDULE関数-利率が変動する投資の将来価値を求める-


(約文字)

2020-04-15

  • Keyword
  • Excel
  • FVSCHEDULE関数
  • 利率
  • 変動
  • 投資
  • 将来価値

FVSCHEDULE関数とは

エクセルの「FVSCHEDULE関数」は利率が変動する投資の将来価値を返す関数です。

構文と引数

  • 365
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  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=FVSCHEDULE(元金,利率配列)

引数必要性内容
元金必須現在の貸付額(つまり将来行われる一連の支払い)を、現時点で一括支払いした場合の合計額を指定します。
スケジュール必須投資期間内の変動金利を配列として指定します。

FVSCHEDULE関数の解説

  • ・スケジュールの値には、数値or空白セルを指定します。それ以外の値を指定すると、#VALUE!が返されます。空白セルは、0として計算されます。
出典:Microsoft - Office サポート

FVSCHEDULE関数の使用例

元金が100で、複利の年利が8%、12%、9%である場合の将来価値を計算します。

=FVSCHEDULE(100,{0.08,0.12,0.09})

=131.8464

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