【Excel】YEAR関数-シリアル値を日付の”年”に変換した値を求める-


(約文字)

2019-12-12

  • Keyword
  • Excel
  • YEAR関数
  • シリアル値
  • 日付
  • 変換

YEAR関数とは

エクセルの「YEAR関数(イヤー)」はシリアル値を日付の”年”に変換した値を返す関数です。

返される値は、1900(年)~9999(年)の整数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=YEAR(シリアル値)

引数必要性内容
シリアル値必須日付を指定します。DATE関数を使うか、他の数式or他の関数の結果として指定します。

DATE関数は、例えば2019年12月12日を入力する場合は、DATE(2019,12,12)と指定します。もし、日付を文字列として入力した場合にはエラーが発生する場合があるので注意が必要です。

YEAR関数の解説

  • ・Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。 既定では、1900年1月1日がシリアル値1として保存され、2019年12月12日は1900年1月1日から43811日後に当たるので、シリアル値は43811になります。
  • YEAR関数MONTH関数DAY関数で返される値は、入力された日付値の表示形式と関係なく、グレゴリオ暦の値となります。 例えば、入力された日付の表示形式がヒジュラ暦(Hijri)だとしてもグレゴリオ暦に対応する日付の値となります。
出典:Microsoft - Office サポート

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