【Excel】DATEIF関数-2つの日付間の日数・月数・年数(期間)を計算して求める-
約~分
(約文字)
2019-11-12
- Keyword
- Excel
- DATEIF関数
- 日付間
- 期間
- 日数
- 月数
- 年数
DATEIF関数とは
エクセルの「DATEIF関数(デート・イフ)」は2つの日付間の日数・月数・年数(期間)を計算して返す関数です。
警告:Excelでは、Lotus1-2-3の古いブックをサポートするために、このDATEDIF関数が用意されています。DATEDIF関数は、特定のシナリオで誤った計算結果を返すことがあります。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=DATEDIF(開始日,終了日,単位)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
開始日 | 必須 | 指定された期間の最初の日付や開始日。日付は引用符で囲まれた文字列として入力が可能(例えば、"2019/11/12")。シリアル値(36921など)、たとえば1900日付システムを使っている場合は2001、他の数式または関数の結果として、DATEVALUE ("2019/11/12") |
終了日 | 必須 | 期間の最後の日付または終了日。 |
単位 | 必須 | 返される情報の種類は次表の通り。 |
単位 | 戻り値 |
---|---|
"Y" | 期間の年数です。 |
"M" | 期間の月数です。 |
"D" | 期間の日数です。 |
"MD" | 開始日から終了日までの日数です。 日付の月数および年数は無視されます。 |
"YM" | 開始日から終了日までの月数です。 日付の日数および年数は無視されます。 |
"YD" | 開始日から終了日までの日数です。 日付の年数は無視されます。 |
重要:制限事項があるため、引数"MD"の使用はおすすめしません。
DATEIF関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・日付は連続したシリアル値として保存され、日付の計算が行われています。既定では、1900年1月1日がシリアル値1として保存され、2008年1月1日は1900年1月1日から39,447日後に当たるので、シリアル値は39448になります。
- ・DATEDIF関数は年齢の計算で利用すると便利です。
- ・開始日が終了日よりも大きい場合は、結果が#NUM!されます。