【Excel】DATEVALUE関数-日付を表す文字列をシリアル値に変換して返す-
約~分
(約文字)
2019-11-13
- Keyword
- Excel
- DATEVALUE関数
- 日付
- 文字列
- シリアル値
- 変換
DATEVALUE関数とは
エクセルの「DATEVALUE関数(デート・バリュー)」は日付を表す文字列をシリアル値に変換して返す関数です。
たとえば、数式 =DATEVALUE("2019/11/13") は、2019年1月1日のシリアル値である 43782 を返します。 ただし、コンピューターシステムの日付設定によっては、DATEVALUE関数の結果がこの例とは異なることがあります。
DATEVALUE関数は、ワークシートに格納されている文字列形式の日付を、日付としてフィルタリング、並べ替えや書式設定する場合、日付の計算で使用する場合に便利です。
日付のシリアル値を日付として表示するには、セルの書式設定が必要です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=DATEVALUE(日付文字列)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
日付文字列 | 必須 | 日付を表す文字列を、Excelの日付表示形式か、Excelの日付表示形式の日付を表す文字列が格納されたセルへの参照として指定します。例えば二重引用符で囲まれた"2019/1/30" や "30-Jan-2019" は、日付を表すテキスト文字列です。 |
DATEVALUE関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・Windows版Excelの標準の日付システムを使用する場合、日付文字列の引数には、1900年1月1日~9999年12月31日までの間の日付を指定する必要があります。
- ・DATEVALUE関数で、 日付文字列引数にこの範囲外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
- ・日付文字列 引数の年の部分を省略すると、DATEVALUE関数はコンピューターのシステム時計による現在の年を使用します。
- ・日付文字列引数に時刻の情報が含まれていても無視されます。
- ・Excelでは、日付を計算で使える様にシリアル番号として保存します。
- ・既定では、1900年1月1日がシリアル値1として保存され、例えば2019年11月13日は1900年1月1日から 43781日後に当たるので、シリアル値は43782になります。
- ・ほとんどの関数では、日付を表す文字列は自動的にシリアル値に変換されます。