EXCEL「#N/A」の意味と表示させない(非表示)方法

最終更新日:2017年2月3日

EXCEL「#N/A」の意味と表示させない(非表示)方法

エクセルで#N/Aの意味、#N/Aが表示される原因、#N/Aを表示しない(非表示にする)方法を解説。 サンプルファイルも配布(ダウンロード)していますので、実際に自分のパソコンで勉強することも可能です。

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#N/Aの意味

#N/Aの意味ですが、エクセルからのエラーメッセージで「データが存在しない」とか「一時的にデータが無い」場合に表示されます。「利用できない(Not Available)」の略です。 よくあるのがVLOOKUP系の参照を含む関数での発生ですね。VLOOKUP関数自体がちょっと複雑なので、エラーがでるとテンパってしまいがちですが、焦らずひとづつ原因をつぶしましょう。

#N/Aが表示される原因

#N/Aが表示される原因

#N/Aが表示されてしまう原因は、「(1)参照先にデータがない」や「(2)参照先にデータがない」ことが原因です。それぞれ原因と対策方法(表示させない)について、VLOOKUP関数を例に具体的に解説します。

(1)引数1の参照先にデータがない場合

上図の左側の表「注文リスト」のセルB7とセルC7に表示された#N/Aは、セルA7に入力されたコード「ID009」がVLOOKUP関数の参照先の「商品マスタ」テーブルに該当するID009が無いので、エクセルからのエラーメッセジとして#N/Aが表示されます。

(2)引数2の参照先にデータがない場合

上図の左側の表「注文リスト」のセルB8とセルC8に表示された#N/Aは、VLOOKUP関数の参照先のセルA8に「何も入力されていない」ので、エクセルからのエラーメッセジとして#N/Aが表示されます。

#N/Aを消し、表示しない方法(非表示にする)

(1)引数1の参照先にデータがない場合

この場合の対策方法は2種類あります。

一つ目は右側の表「商品マスタ」にID009を追加して、参照先にデータが存在することで#N/Aエラーを非表示にできます。

二つ目は左側の表「注文リスト」のコードを修正することで、#N/Aエラーを消すことができます。

(1)引数2の参照先にデータがない場合

この場合の対策方法はVLOOKUP関数の実行前に、参照先セルにデータがあるかorないか判断し、データがあればVLOOKUP関数を実行、データがなければ空白を表示して、エラーを回避させます。

具体的な方法は以下のコードになります。これはIF関数で注文リストのコード欄(A8セル)の状態(データない)を事前に判断し、データがなければ空白("")を表示させてエラー表示(#N/A)を回避し、データがあればVLOOKUP関数を実行させます。

=IF(A8="","",VLOOKUP($A$8,$G$2:I10,2,FALSE)

IF関数のページで詳しく解説していますので、参照してください。

サンプルファイル

※この内容に関してのサンプルファイルをダウンロードする。

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