【Excel】CHIDIST関数-カイ2乗分布の片側確率の値を求める-


(約文字)

2019-07-31

  • Keyword
  • Excel
  • CHIDIST関数
  • 帰無仮説
  • 対立仮説
  • 自由度φ
  • 有意水準
  • P値

CHIDIST関数とは

エクセルの「CHIDIST関数(カイ・スクエアド・ディストリビューション:Chi-Squared Distribution)」は、推測統計のうち仮説の妥当性の検定でよく使用され、カイ2乗分布の片側確率の値を返す関数です。

簡単に言えば、「これなら期待した値から、この程度は違う結果になるかもなぁ」という感覚を、ロジカルに論理だてて説明する場合に役立つ」関数です。例えば、

  • ・期待した理論値と、観測された実測値との一致性の有無を求める。
  • ・アンケートの結果に地域間の差異があると言えるかどうか判定する。
  • ・設備の故障件数は、ラインによって差があるのかないのかを判断する。
  • ・WEBのアクセス改善でA/Bテストを行い、どちらが効果があるか判定する。

この様な場合に利用するのが「CHIDIST関数」です。

CHIDIST関数の指定方法と引数

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=CHIDIST(X,自由度)

引数要否内容
X必須分布の評価に使用する値を指定
自由度必須自由度(φ)を表す数値を指定

CHIDIST関数のポイント

カイ 2 乗分布の右側確率の値を返します。 χ2分布はχ2検定と関連しています。 χ2検定は、実測値と期待値を比較するときに使用します。 たとえば、ある植物の遺伝子実験で、次世代の花には一定の色の組み合わせが発生するという仮説を立てたとします。 ここで、予測された色と観察の結果を比較することにより、仮説の妥当性を検定することができます。

出典:Microsoft - Office サポート

CHIDIST関数の解説

  • ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・Xに負の数を指定すると、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・自由度に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
  • ・自由度 < 1または自由度 > 10^10 の場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・CHIDIST は CHIDIST = P(X>x) として計算されます。ここで、X にはχ2確率変数が入ります。
出典:Microsoft - Office サポート

注意事項

重要:この関数は、より精度が高く、その使い方をより適切に表す名前を持つ、新しい1つ以上の関数で置き換えられました。 この関数は下位互換性のために引き続き利用可能ですが、Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。

出典:Microsoft - Office サポート

より新しい「CHISQ.DIST関数」および「CHISQ.DIST.RT関数」の利用を推奨します。

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