【Excel】STEYX関数-回帰直線上の予測値の標準誤差を返す関数-


(約文字)

2022-07-11

  • Keyword
  • Excel
  • STEYX関数
  • 回帰直線
  • 予測値
  • 標準誤差

STEYX関数とは

エクセルの「STEYX関数」は回帰直線上の予測値の標準誤差を返す関数です。

標準誤差とは、個別のxの値に対するyの予測値の誤差の程度を計測するための尺度です。

構文と引数

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  • 2010
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=STEYX(既知のy, 既知のx)

引数必要性内容
既知のy必須従属変数の値を含む数値配列またはセル範囲を指定します。
既知のx必須独立変数の値を含む数値配列またはセル範囲を指定します。

STEYX関数の解説

  • ・引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
  • ・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
  • ・引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として 0 (ゼロ) を含むセルは計算の対象となります。
  • ・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
  • ・既知の y と既知の x に含まれているデータの個数が異なるときは、エラー値#N/Aが返されます。
  • ・既知の y と既知の x にデータが含まれていない場合、またはデータの個数が 3 つ未満である場合は、エラー値 #DIV/0! が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

STEYX関数の使用例

既知のy既知のx
26
35
911
17
85
74
54

上記データの各xに対する回帰直線上のyの予測値の標準誤差を求めます。

=STEYX(A3:A9,B3:B9)

=3.305719

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