【Excel】ISBLANK関数-対象が空白セルを参照するときにTRUEを返す-


(約文字)

2020-06-15

  • Keyword
  • Excel
  • ISBLANK関数
  • 対象
  • 空白セル

ISBLANK関数とは

エクセルの「ISBLANK関数」はテストの対象が空白セルかどうかを判定して返す関数です。

  • ・テストの対象が空白セルを参照しているときはTRUE(真)を返す
  • ・テストの対象が空白セル以外を参照しているときはFALSE(偽)を返す

この様な働きをするのが「ISBLANK関数」です。

構文と引数

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  • 2013
  • 2010
  • 2007

=ISBLANK(テストの対象)

引数必要性内容
テストの対象必須テストする値を指定します。空白セル、エラー、論理値、文字列、数値、参照値、名前、を指定することができます。

”名前”とは、対象となるデータを参照する名前のことです。

ISBLANK関数の解説

  • ・ISBLANK関数の値の引数は変換されません。二重引用符で囲んだ文字列と数値が文字列として扱われます。例えば、他の殆どの関数の引数で数値が必要な場所では、文字列は数値に変換されます。
  • ・ISBLANK関数はIF関数と組み合わせると、ISBLANK関数の結果毎に処理を変えることが可能になります。例えば、=IF(ISBLANK(テストの対象),TRUEの場合の処理,FALSEの場合の処理))の様に指定します。
出典:Microsoft - Office サポート

ISBLANK関数の使用例

データ
地域
#REF!
330.92
#N/A

上のデータに対する、セルA2の内容(金)が空白かどうかを判定します。

=ISBLANK(A2)

=FALSE(空白ではない)

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