【Excel】ISODD関数-対象の数値が奇数のときにTRUEを返す-


(約文字)

2020-06-18

  • Keyword
  • Excel
  • ISODD関数
  • 対象
  • 数値
  • 奇数

ISODD関数とは

エクセルの「ISODD関数」はテストの対象の数値が奇数かどうかを判定して返す関数です。

  • ・テストの対象が奇数を参照しているときはTRUE(真)を返す
  • ・テストの対象が偶数を参照しているときはFALSE(偽)を返す

この様な働きをするのが「ISODD関数」です。

構文と引数

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  • 2010
  • 2007

=ISODD(数値)

引数必要性内容
数値必須テストする値を指定します。数値が整数でない場合は、小数点以下が切り捨てられます。

ISODD関数の解説

  • ・引数である数値に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

ISODD関数の使用例

-1が奇数かどうかを調べます。

=ISODD(-1)

=TRUE

0(ゼロ)が奇数かどうかを調べます。

=ISEVEN(-1)

=FALSE

日付(2020-6-18)が偶数かどうかを調べます。ちなみに2020-6-18の10進表現は44000です。

=ISEVEN(2020/6/18)

=FALSE

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