【Excel】ISERROR関数-対象が任意のエラー値のときにTRUEを返す-


(約文字)

2020-06-17

  • Keyword
  • Excel
  • ISERROR関数
  • 対象
  • エラー値

ISERROR関数とは

エクセルの「ISERROR関数」はテストの対象が任意のエラー値かどうかを判定して返す関数です。

  • ・テストの対象がエラー値を参照しているときはTRUE(真)を返す
  • ・テストの対象がエラー値を参照していないときはFALSE(偽)を返す

この様な働きをするのが「ISERROR関数」です。

構文と引数

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  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=ISERROR(テストの対象)

引数必要性内容
テストの対象必須テストの対象が任意のエラー値(#N/A#VALUE!#NUM!#REF!#DIV/0!#NULL!#NAME?のいずれか)を参照するときTRUEを返す。

ISERROR関数の解説

  • ・ISERROR関数の値の引数は変換されません。二重引用符で囲んだ文字列・数値が文字列として扱われます。例えば、殆どの他の関数で数値が必要な場所では、テキスト値「19」は19の数値に変換されます。
  • ・ISERROR関数は、計算結果を調べる数式に役立ちます。特にIF関数と組み合わせると、数式内でエラー発生場所をを調べることができます。例えば、次式の様に指定するとエラー値の場合は、空欄が表示されます。=IF(ISERROR(SUM(A1:E5)),"",SUM(A1:E5))
出典:Microsoft - Office サポート

ISERROR関数の使用例

データ
地域
#REF!
330.92
#N/A

上のデータに対する、セルA4の内容(#REF!)がエラー値かどうかを判定します。

=ISERROR(A4)

=TRUE(エラー値である)

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