【Excel】ISERROR関数-対象が任意のエラー値のときにTRUEを返す-
約~分
(約文字)
2020-06-17
- Keyword
- Excel
- ISERROR関数
- 対象
- エラー値
ISERROR関数とは
エクセルの「ISERROR関数」はテストの対象が任意のエラー値かどうかを判定して返す関数です。
- ・テストの対象がエラー値を参照しているときはTRUE(真)を返す
- ・テストの対象がエラー値を参照していないときはFALSE(偽)を返す
この様な働きをするのが「ISERROR関数」です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=ISERROR(テストの対象)
ISERROR関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・ISERROR関数の値の引数は変換されません。二重引用符で囲んだ文字列・数値が文字列として扱われます。例えば、殆どの他の関数で数値が必要な場所では、テキスト値「19」は19の数値に変換されます。
- ・ISERROR関数は、計算結果を調べる数式に役立ちます。特にIF関数と組み合わせると、数式内でエラー発生場所をを調べることができます。例えば、次式の様に指定するとエラー値の場合は、空欄が表示されます。=IF(ISERROR(SUM(A1:E5)),"",SUM(A1:E5))
ISERROR関数の使用例
データ |
---|
金 |
地域 |
#REF! |
330.92 |
#N/A |
上のデータに対する、セルA4の内容(#REF!)がエラー値かどうかを判定します。
=ISERROR(A4)
=TRUE(エラー値である)
関連する関数
- ISBLANK関数:対象が空白セルを参照するときにTRUEを返す
- ISERR関数:対象が#N/A以外のエラー値のときにTRUEを返す
- ISERROR関数:対象が任意のエラー値のときにTRUEを返す
- ISLOGICAL関数:対象が論理値のときにTRUEを返す
- ISNA関数:対象がエラー値#N/AのときにTRUEを返す
- ISNONTEXT関数:対象が文字列以外のときにTRUEを返す
- ISNUMBER関数:対象が数値のときにTRUEを返す
- ISREF関数:対象がセル参照のときにTRUEを返す
- ISTEXT関数:対象が文字列のときにTRUEを返す