【Excel】ISEVEN関数-対象の数値が偶数のときにTRUEを返す-


(約文字)

2020-06-18

  • Keyword
  • Excel
  • ISEVEN関数
  • 対象
  • 数値
  • 偶数

ISEVEN関数とは

エクセルの「ISEVEN関数」はテストの対象の数値が偶数かどうかを判定して返す関数です。

  • ・テストの対象が偶数を参照しているときはTRUE(真)を返す
  • ・テストの対象が奇数を参照しているときはFALSE(偽)を返す

この様な働きをするのが「ISEVEN関数」です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=ISEVEN(数値)

引数必要性内容
数値必須テストする数値を指定します。数値が整数でない場合は、小数点以下が切り捨てられます。

ISEVEN関数の解説

  • ・引数である数値に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

ISEVEN関数の使用例

-1が偶数かどうかを調べます。

=ISEVEN(-1)

=FALSE

0(ゼロ)が偶数かどうかを調べます。

=ISEVEN(-1)

=TRUE

日付(2020-6-17)が偶数かどうかを調べます。ちなみに2020-6-17の10進表現は43999です。

=ISEVEN(2020/6/17)

=FALSE

関連する関数

  • ISEVEN関数:数値が偶数のときにTRUEを返す
  • ISFORMULA関数:数式が含まれるセルへの参照がある場合にTRUEを返す
  • ISODD関数:数値が奇数のときにTRUEを返す